ジフルカンの特徴を知る

ジフルカンは、真菌類、すなわちカビのなかまを殺菌する作用があることで知られている医薬品です。特に、カンジダ菌などの真菌類に効果を発揮するという特徴があるため、これが原因となってもたらされる性器カンジダ症、口腔カンジダ症、皮膚カンジダ症などの治療の際に処方されることが多いといえます。
ジフルカンの外形としては、カプセルのもの、ドライシロップのものなどのいくつかのタイプがありますが、いずれも内服用です。カンジダ症であれば、成人の場合は1日1回、ジフルカンの有効成分として50ミリグラムから100ミリグラムを服用することになります。他の病気の場合には有効成分としての服用量が異なりますので、基本的にはかかりつけ医などのジフルカンを処方してくれた医師の判断によります。
ジフルカンを服用した後は、用量に比例して有効成分の血中濃度も高まり、空腹時ですとだいたい1時間半前後でその濃度がピークに達します。ピーク後はゆっくりと体内で代謝されて、30時間もすると血中濃度が半減し、あとはトイレのときなどに排出されてしまいます。
副作用としては、吐き気や下痢、腹痛などがありますが、割と重大なものは少なく、ごくまれな重い例として、血圧の低下や意識障害などを引き起こすアナフィラキシー・ショック、高カリウム血症、急性腎不全、不整脈、間質性肺炎などがあります。
なお、このジフルカンには、飲み合わせが悪い他の医薬品が存在しており、例えば睡眠薬のハルシオンなどと併用した場合、有効成分が体内で代謝されなくなってしまい、こうした重い副作用におちいってしまうリスクが高くなりますので、ぜったいに避けなければならないものとされています。
■ジフルカンにも含まれているこの成分とは
フルコナゾール